ふいちゃんの中国日記生活編/健康
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電話で長年左耳を使ってきた疲れがでているのか、はてまた老化現象の一種か。 炎症や他の病気が原因で耳鳴りがする場合は病院へ行くしかないが、疲れなどで耳鳴りがする場合はお茶で治ると聞いてさっそく買ってきた。 貢菊花 156元/kg(一袋:4.52元/29g) 蓮子芯 56元/kg (一袋:1.46元/26g) 金銀花 116元/kg (一袋:2.67元/23g) 身体の熱を下げるのが漢方治療の基本らしいが、耳鳴りのことをある中国人に話したら、上記の処方箋をすらすらと教えてくれた。 さすがは漢方薬の国、庶民のノウハウはすごいなと感心。 身体の熱を下げる清熱薬もあると聞くが、お茶で治るなら薬は飲まないに越したことはない。 これら3種類を適量つまんでいれて茶葉とする。 各々一袋で2週間分くらいである。 昼間と夜このお茶を飲む。 4〜5日目ころから効果が出てきた。耳鳴りの回数が減り、音も小さくなってきた。 なんとすごい効果なのだろうと感心。 これにさらに 紅玫瑰 176元/kg (一袋:3.17元/18g) を入れれば紅色のお茶になり、変化を楽しめる。 この飲み方は女性が好むそうだ。 胖大海 136元/kg (一袋:4.90元/36g) を入れれば喉に効果がある。 中国ではこういう種類の茶葉が何十種類も売られていて、みるだけでも楽しい。 【註】 貢菊花 gong juhua ゴンジュウフア 菊の花 蓮子芯 lianzi xin リエンズ シン 蓮の実の芯(鎮静・滋養強壮剤に用いる) 金銀花 jinyin hua ジンインフア スイカズラのつぼみ(解熱・利尿剤に用いる) 紅玫瑰 hong meigui ホン メイグイ 紅いバラ 胖大海 pan dahai パン ダアハーイ アオギリ科の高木の実(漢方薬・中国料理用) | |||||