ふいちゃんの中国日記

観光編/麗江

石鼓港の草鞋

2009年3月25日

日本にある草鞋と全く同じものが売られていてなつかしい。四川省の南部から貴州省〜雲南省にかけて「もち米」文化のことがよく知られている。ここもその範疇にあるのであろう。日本の文化のルーツはこの地域ではないかという説もあるそうだ。

目に付くのは畑ばかりであったが、このような草鞋が売られているということは、田んぼもあって稲作が盛んな証拠であろう。ミネラルウォーターがふんだんに噴出しているようだから美味い米がとれるに違いない。美味い水と美味い米とくれば美味い酒がある筈だ。

10年ほど前、貴州で現地の清酒を飲んだことがある。日本のより少し甘いがまぎれもなく清酒の味であった。原料は米だと聞いた。

石鼓港ではあまり時間がなくて清酒までは探し当てられなかったが、清酒を求めてもう一度ゆっくりと行ってみたい所ではある。