ふいちゃんの中国日記

生活編/出来事

けっこうオテンバ

2009年7月23日

大連開発区のカラオケクラブで働いているお嬢さんは近郊というより黒龍江省や吉林省などの遠方から働きに来ているお嬢さんが多い。

サクランボ狩りに行ってサッサと木に登るというのはそれなりの経験がないとできないものである。かく言うわたしも木登りは得意である。それは小さいころから木登りは遊びのなかでもそれなりの比重を占めていたからである。

 一度、自転車が乗れるようになると10年、20年と自転車に乗らない期間があってもいつでも自転車に乗れるように、木登りも同じである。小さいころ木登りを覚えると何十年、木に登っていなくても木登りに恐怖感はまったくない。

察するに、そういう田舎育ちのお嬢さんたちはきっと小さいころ木登りをして遊んだのであろう。だから、あっという間に木に登って普通の人が行けないような場所で効率よくサクランボを採っている。

これはサクランボ園からみると一つの誤算だったかも知れない。