ふいちゃんの中国日記

釣り編

乗船券

2009年9月19日

人がたくさん住んでいるのだから船はきっとフェリーだろうという予測とは違って定員99人の小型貨物客船であった。そしてわたしの座席番号は99番である。「ふーむ、最後の一人だったのだ。」と理解。道理で人がいっぱいいた筈だ。時間がもう少し遅かったら、一行5人は一緒に行けなかったのかもしれない。

なぜなら、中国はこういう定員管理はけっこう厳しくなされているようなのだから。定員超過で一人ぐらいはいいだろうでいくと、いつの間にか超過は5人になり、10人になっていく。そこらへんのけじめはきちっとついているようなのだ。

ともあれ、一行5人は無事乗船でき、小長山島へ向かったのだ。だが、客席には座席番号はなく、一人で2人分の座席を占用している人もあちこちにいたりして、実際はけっこういい加減なのだった。