ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

珍現象(1)

2012年7月11日


老人の人口比が増えるにつれて各地でウォーキングが盛んのようだ。人間、足から衰えてくるから、健康を維持増進する上で歩くことが大切ということのようだ。

わたしが所属する、あるウォーキング倶楽部はどうやら平均年齢が66歳という噂である。というのは詳しい資料は配布されていないが、人づてにそういう話が耳に入ってくるからである。

だから、当然70歳以上の人も相当いるとみてよい。最近、老齢化に起因すると思われる珍現象が多い。

ある日のウォーキング活動。55人くらいの参加者がいて、点呼して人数確認後出発した。ところがリュックサックが一個トイレの前に残っている。役員が確認してもトイレには誰も入っていないという。

幸い、リュックサックに「○江」という苗字が入っていたので「○江さーんおりますか」と大声で叫んだが、声は先の方まで届かない。それで、いつも大声の人に頼んで叫んでもらったところ、なぜか「○谷さーん」に変わっていた。これでは返事がない筈だ。

しかし、リュックサックが置き去りにされているという話は次々と前まで伝わったらしい。突如、○江さんは気が付いたのだ。「あっ、私はリュックサックを背負っていない。」

ようやく、リュックサックは○江さんの背中に収まったのだが、○江さんは小声でつぶやいたそうな。「どうりで軽いと思った。」