ふいちゃんの中国日記

観光編/雲南

昆明・今も同じ銀細工品と玉石

2012年9月26日


昆明、大理、麗江一帯は大昔から銀や玉石が産出していたということであろう。そしてそれらを加工する精錬技術や鋳造技術や研磨技術も延々と引き継がれてきたということであろう。

遺跡から発掘された腕につける銀細工品を見ても、現在のものは全体が細身になって彫刻される模様が繊細になっているだけで、基本は変わっていないことが見て取れる。

銀細工品の腕輪は右手に、玉石の腕輪は割れ易いから左手につけるのが標準だという。銀の腕輪は体調が悪いとくすんでくるが、体調がいいと艶がでてくるそうだ。そして、くすんだ銀の腕輪は歯磨き粉でこするときれいに光沢がでてくるという説明であった。

昔栄えた国の名前は写真の通りであるが、どういう字で何と読むのかわからない。