ふいちゃんの中国日記

観光編/雲南

昆明・空港のトイレットペーパー

2012年10月1日

時間がたっぷりとあったのでトイレに入った。トイレットペーパーを収納する金属容器の蓋がパカンと開いている。これはなぜ閉まらないのか、いろいろやってみると一応うまく閉まった。

それで、うまく収まったぞと、ペーパーを引っ張ってみるとすぐまたパカンと開いてしまうのだった。よーく見るとこの蓋は閉じたあと、蓋の中心に鍵を掛けるようになっている。鍵をなくしたか、受け側がいうことをきかなくなっているのか、あるいはいちいち面倒くさいので鍵を掛けないのか。

きっと掃除をする人は毎回要領よく蓋を閉め、最初に利用する乗客はペーパーを引っ張った都度パカンと蓋がはずれる、これをずうっと繰り返していたのではないかと思った。多分、この繰り返しがこれからもしばらく続くのではないかと想像する。

なぜなら、かりに検査されることがあっても使用前はきちんと閉まっているのだから、このトイレットペーパー容器に毛病があることは容易には発見されないだろうと思うからである。

それにしてもこのトイレットペーパーの大きさは外径が日本の2倍ほどもあるジャンボペーパーであった。早く修理しとかないとロールペーパーはすぐに盗難に遭ってしまうぞ。

【註】
毛病 mao2 bing4 マオ ビン 故障、欠点