ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

北京の大気汚染

2013年2月4日


中国全体の大気汚染が深刻になっている。なかでも北京はことのほか汚染状況がひどいと報道されている。

原因は①雨が降らない②橋の修理③地下鉄工事④爆竹などと言われるが本質をはずしている。最もおおきな要因は④自動車の排気ガス⑤工場からの排気ガスであろうことは日本人なら誰もが想像がつく。

中国の自動車は10年前の約5倍に増え、一億台を突破して世界最大の自動車大国になったのに、排ガス規制は進んでいないと今日の日本経済新聞は報じている。

成都では大気汚染がひどくなった一週間ほど前からマスクが売り切れて品不足状態になっているという。今日の「モーニングバード」はいま問題になっている大気汚染はPM2.5で、これは通常のマスクや花粉用のマスクでは効果がないと言っている。

雨が降らないからとか風が吹かないからなどというのは汚染物質の発生を前提にした考え方と言われてもしかたない。発生を防止する方策こそが地球規模的な防止策であろう。

地球規模的な風の流れに乗って中国の重度に汚染した大気がすでに日本に到来して被害をもたらしている。昔の各地の文明が滅びた原因は環境問題(ゴミ)だったと言われている。どんなに経済発展したとしても人間が住めなくなってはおしまいだ。

中国の専門家は言っているという。「あの恐ろしい非典(SARS)でも隔離の方法で人への伝染を防げる。大気汚染は非典より恐ろしい。」と。人類が地球に住めなくなって「世界で最後に垂れる水は人の涙」とならないように祈る。