ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

地界(2)

2013年3月31日


ある山の中腹に明治時代の大地主の屋号(竹庄)が彫られた石が今も残っている。この屋号は当時のこの山の所有者であったことがわかっている。いま見つかっているのはこの一個だけで、正確にはどこからどこまでというのはわかっていないそうだ。

この石が「土地の境界(地界)」を示す石と言われている。こんなに大きい石は簡単に持ち運びができないだろうから、土地の境界を示す石としては最適であったであろう。

この石に彫られた「竹庄」の字が傾斜しているのは何かの意味があるのではないかと推察される。普通、字は上下方向に彫られるのではないだろうか。この斜め方向の下方には弘法大師にゆかりのある有名な古くからの寺がある。

今、この石のそばには国土地理院の道標が設置されている。