ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

上教来石

2014年5月28日


長野県から山梨県へとウォーキングしたとき、山梨県北杜市に「上教来石」という所があった。読み方は「Kamikyo raishi」である。じつは長野県富士見町から山梨県北杜市にかけて非常に珍しい地名が多いのである。

「上教来石」の意味は判らないが、関心を引いたのは「ライシ」である。日本語ではLとRの区別はないからraishiはlaishiでもある。つまりこれは「来石」の中国語発音でもある。単なる偶然であろうか。

「来」の音読みは「未来」や「来場」のように「ライ」はわかるが、「石」の「シイ」がわからない。「石炭」「磁石」「一石」「盤石」など「シイ」と結びつかない。

わたしの想像はこうである。これらの地域に日本語らしくない珍しい地名が多いのははるか昔、大陸から日本へ渡ってきた渡来人がこれらの地域に集中して定住し、自分たちの出身地の地名をそのまま日本でも使ったのではないか、ということである。

イギリスから新大陸アメリカへ移住した人々が自分たちの出身地の名前にNewをつけて新地名としたのと非常に似ているように感じる。

本来はなにか意味があったのではないかと思うが「上教来石」の意味はまったくわからない。

<註>
来石 lai2 shi2 ライ シイ