ふいちゃんの中国日記

自然編/動植物

おたまじゃくし

2006年5月29日

2006年5月28日(日曜日)。天気良好。
気温があがり、半袖の人が多くなった。
童牛嶺へ散歩に行く。
池に着いて汗を拭いていたら、水べりでなにか動くものが目に入ってくる。
よく見ると“おたまじゃくし”である。

たくさんのおたまじゃくしがなぜか右回りに列を作って水べりを一斉に移動している。
田舎育ちのわたしは春がきたとき、田んぼの水溜りや池などでかたまっているおたまじゃくしは何度も見たことがあるけれど、このように大移動しているのは初めてである。

頂上のUFO展望台まで登り、池まで引き返してきたとき、池のなかの大きな黒い塊に気づいて水面近くまで降りていった。
おたまじゃくしの大集団であった。
厚いところで幅が1mはある。
あの一斉に移動していたおたまじゃくしの目的はこれだったのだ。
おたまじゃくしは何を感知してこのような行動を取るのか。

このような大集団が合計3箇所あったが、この集団へ合流しようとするおたまじゃくしの列は帯状になってまだ続いていた。