ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

11月17日 お茶壺道中 第八回 長安寺

2014年12月4日

お茶壺道中(旧甲州街道)で京都の宇治から江戸城まで運ばれた一年分のお茶壺は一部は現都留市谷村町の長安寺へ保管され、必要に応じて江戸城へ運ばれたという。

理由は長安寺付近は気温が低いので保管場所として適していたということのようであるが具体的にはわからない。近くにある富士急行大月線谷村町駅の標高が484mだから長安寺の標高は約500mくらいであろう。
そのお茶壺が一個だけ残っているというので、それを見に行くのが主目的のウォーキングで、ルートは大まかに言えばJR初狩駅→近ケ坂(ちがさか)峠→長安寺→JR大月駅の20kmでちょっとした寄り道コースである。

本堂へ案内されたとき、大きなストーブが2か所に点いていたので変に感じたのだったが、住職の話を聴いたあとストーブの近くで昼食を済ませて外へ出るととても寒いのであった。
歩いて身体が温まっていたので当初は感じなかっただけで、ストーブがあっただけのわけがあったのだ。標高500mで周囲は林が多いので平地よりはかなり寒い。お茶壺を保存するだけの理由がなんとなくわかった。

近ケ坂(ちがさか)峠越えは約一時間の行程であるが快適なコースである。

<註>
低頭礼佛在此国 頭を垂れて佛にていねいに応対すれば娑婆にいる。
挙頭已入弥陀界 頭を挙げればすでに阿弥陀の世界に入っている。
(住職もこのように説明してくれましたが、わたしとしてはよくわかりません。本堂はわたし達が坐っている場所と仏像が安置されている場所との間に高さが20㎝位、厚み7~8㎝の板が置かれており、板の手前側は娑婆(この世。現世。)、向こう側は阿弥陀(浄土にいるという教主)世界と言われている。)