ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

火砲

2015年5月11日


火砲(huo3 pao4 フオーオ パオ)は本来「(軍事)大砲。」である。しかし、中国四川省ではでかい音のする「爆竹(ばくちく)」の場合はこの「火砲」が使われている。

わたしの友人が仕事の関係で住んでいる地域では新車を購入すると、人を招いて宴会を催し、爆竹を鳴らして盛大に祝うという。招待された客はご祝儀を持っていく。

どうしてこういう風俗習慣が形成されたのか誰もわからないらしいが、其の他、家の新築と結婚披露宴のときも同じように客を招待し大爆竹が鳴らされるという。

昔は自動車はなかったのだから、新車購入は家の新築や結婚披露と同様な重要出来事と位置づけられて地域の人々へお披露目する仲間入りをしたのかも知れない。

ちなみに多くの人々が購入している車の価格は10万~15万元だという。いまの為替レートで計算すると一元=19.23円だから192万円~289万円である。そう遠くない過去は一元=12.5元だったから125万~188万円で、ずいぶん円安になったものだ。

<註>(小学館:中日辞典より)
火砲 huo3 pao4 フオーオ パオ (軍事)大砲。
  四川省では祝い事のときに大きな音で鳴らす爆竹の意味でも使う。