ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/フットパス編

木食白道子安像と上条集落

2016年5月19日


 2016年5月14日、甲州市下小田原上条集落。ここにはたくさんの茅葺屋根の古民家が残っていて、2015年7月8日に文化庁から重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、観音堂には木食白道の子安観音も残されている。

 木喰行道(もくじきぎょうどう)の弟子木食白道(もくじきびゃくどう)(1755年生)はこの近くの上萩原の出身で、昭和50年(1975年)代になってようやく評価されたときは仏像は天井などに放置されたままになっていたという。白道は恵比寿大黒、子安観音、百観音など千体を超える木彫仏像を残したと言われているそうだが、現在までに明らかになっているのは百数十体ほどだそうである。

 金井加里神社は名前からして異国調である。本殿は県の文化財に指定されており独特な形状をしている。産(うぶ)の神と呼ばれる平な石があってお宮参りの石と言われていたそうで、生後7日後の赤ちゃんはこの石の上に置かれたそうだ。そのとき重箱に入れた赤飯を神様に供えると共についてきた近所の子供達にも分けてあげたという。たくさんの子供達に食べてもらうほどその子供は元気に育つといわれていたそうである。