ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/絵手紙編

絵手紙 さつまいも



 サツマイモを見ると焼き芋を思い出す。二昔前四川省成都市で仕事をしていた時焼き芋を売るリヤカーがやってきたので一個おおきな焼き芋を買った。ホテルの部屋へ戻って食べようとしたらその柔らかさにびっくりしたことが思い出される。

 スプーンですくうようにして食べないとうまくいかない。どうしたらこういう焼き芋ができるのだろうと不思議に思いながら食べた。味は大変おいしい。あとでいろいろ聞いてみると何も細工をしているわけではなく、そういう種類のサツマイモなのだということであった。

 その後、日本と同じようなホカホカの焼き芋も味わうことができた。上海に行ったとき、焼き芋売りが来たので買って食べたところ、これは日本と同じ味だった。焼き芋は熱処理がされているので中国でも下痢などの心配はない。大連の焼き芋も日本と同じ味である。

 上海の路上で焼き芋を食べていたときは公安らしい監視人がやってきた。そのときは日本人3人で食べていたのだが、路上には焼き芋の皮などは少しも捨てられてなく綺麗だった。監視人は二言三言言っただけで当てが外れた様子で離れていった。

 我々3人は路上に置かれた近くのごみ箱の中に焼き芋の皮を投げ込みながら食べていたのでお咎めを受けることはなかった。