ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/自然観察編

モズの巣立ち

2017年6月21日

 我が家の庭に一本のスモモの木がある。植えてからもう30年以上になり、かなりの大木になっている。今も毎年たくさんの実をつける。

 昨年の秋、葉っぱが落ちてしまった後、幹に鳥の巣があることに気がついた。何鳥だろうか見当がつかなかった。今年、数日前から大きくなったひな鳥の声が聞こえるようになった。葉っぱの下に隠れて姿がはっきりとは見えない。

 親鳥が来て鳴き声からモズだと分った。そう言えば毎年、秋になると庭の木にモズがやってきて、けたたましくキイキイキー鳴いて縄張りを主張していたのを思いだした。

 ひなが巣を離れ枝伝いに移動している姿が見られるようになった。親鳥が餌を運んでくるとひなは両方の翼を上下に震わせている。この動作はスズメも同じである。

 今日は久しぶりの雨で、気温も昨日よりかなり下っている。そのせいか、鳴き声も聞こえず姿も見えない。巣の中でじっと雨を凌いでいるのであろうか。  

 すぐ近くに片側2車線の大通りがある。夜が更けて車の通行がなくなると、ときおり暴走族がけたたましいバイク音を立てて往来する。人間はその爆音をうるさく感じるのにモズは平気なのだろうか。

 ひなの巣立ちはそう遠くないであろう。来年もまたひなの姿を見せておくれ。