ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/ウォーキング編

フォトウォーク 清泰寺~花水地区 9/10 花水地区

2017年10月18日

コンニャク芋が植わっている。わたしが小さい頃はコンニャクはすでに店頭で売れていたが、写真のようなコンニャク芋が植えられていて自家用にコンニャクを作っている農家もあった。

コンニャクの作り方は大変簡単である。小学校低学年の頃、友達と二人でコンニャクを作ったことがある。当時は作業標準などの概念すら持っていなかったが、友達が作る現場をみた経験があってその通りに作ったらちゃんとコンニャクは出来上がった。

簡単に言えば、大根おろしと同じ要領で、大根の代わりにコンニャク芋を使って擂るわけである。擂ったものを容器に移し、水を加え石灰(粉末)を加えながら混ぜていくと固形化してくる。

石灰(粉末)や水の配合比など無頓着にゆっくり固まり具合を見ながら箸で撹拌していくだけで、ある時点で急激に固まり始め、あっという間に箸も動かなくなるほどになった。その後、石灰を除去するために固まったコンニャクをバケツに入れて水を流しながら石灰分を除去していく。

ざっくばらんに作って、実際に包丁で切って酢醤油で食べてみたら買って食べるコンニャクと同じ味だった。べつに下痢などもしなかった。

クリやアケビも実っており、

クリ拾いやアケビ採りなど、

うん十年前までは地域の子供達の格好の遊びの対象だったのであろうなと、

自分自身の小学生の頃を想いだしていた。