ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

杉浦医院

2018年3月25日

2018年2月5日、昭和町を巡る7kmのウォークに参加。中巨摩郡昭和町は周りの町村は合併して市になったが、ここだけは今も昭和町のままである。耳に入って来る噂では町内に国母工業団地があり、財政的にゆとりがあるのが合併をしない要因であるという。
山梨県で猛威をふるっていた「日本住血吸虫症」で、宮入貝と「日本住血吸虫症」との関係を発見した杉浦健造博士、さらに動物実験を繰り返し、宮入貝を中間宿主としたセルカリアが皮膚から侵入する感染経路を突き止めた杉浦三郎博士親子の功績を契機に1996年山梨県はついに撲滅宣言に到った。それらの疫学上の中心的存在が昭和町にあった「杉浦医院」である。
 「甲府盆地を中心に県内にまん延した地方病=日本住血吸虫症の研究と治療に生涯をかけた医師杉浦健造、三郎父子の業績を顕彰し、地方病終息に至る先人の足跡を伝承していくために、町は平成22年に杉浦家の土地・建物を購入し、杉浦家から全ての収蔵品の寄贈を受けました。町では、国の有形登録文化財として文化庁に申請し、地域文化の発信拠点として保存、活用していこうと整備を進めています。」 インターネット(昭和町風土伝承館 杉浦医院)より引用

今でも宮入貝はいる。年に一回の河川清掃のときにそれを見ることができる。しかし、菌はいないという。だが、決して油断してはならないと警鐘を鳴らす人もいる。