ふいちゃんの中国日記


やはりセンダンか

2019年7月7日

2019年5月28日にこの木に咲いている花を見て、見慣れていた栴檀(せんだん)に似ているようで違うと判断していたが、約1か月経過して結実した独特の楕円形の実を見た時、やはりこれは栴檀だったと思い直した。

木肌が違って見えたのは木が若い為、木肌のごつごつさがまだ表れていないのだろう。(この“せんだん”は香木の栴檀とは別物です。)

広辞苑によると、このせんだんの実は漢方生薬の苦棟子(くれんし)として駆虫剤・鎮痛剤、またまた皮膚病に外用。樹皮は駆虫剤とし、材は建築・器具用材として、また街路樹としても使われているという。

栴檀はずいぶん有用な木なんだと認識を新たにすることになった。