ふいちゃんの中国日記

自然編/童牛嶺

童牛嶺 カエル

2007年6月21日


1週間ぶりに見るカエルは様子がかなり変っていた。オタマジャクシの姿をしているのはほんのわずかで、ほとんど小さなカエルになっていた。塊から個々の動きに変化しており、水際沿いに左周りに帯状に群れて少しずつ移動している。中には1匹で山の方へ登っているのもある。
この帯状に移動しているカエルの近くに1羽の雀がいて、近寄っても逃げない。まさか、このカエルを狙っているのではあるまいと思って見ていると、どうもそうではなさそうだった。雀の足元にパンくずでも捨てられていたらしい。ときどき地面をつっついている。

池に竹製の筏が浮かんでいる。

子供たちが無断で乗っているようだ。

子たちは泳げるのかなあ。

じつは大連の人は海が近いにもかかわらず泳げない人がけっこう多いのだ。 
  
とくに吉林省や黒龍江省から来ている人はほぼ100%泳げないとみてよさそうだ。

中国は日本のように小学校や中学校にプールはまだないそうである。

ロシアとの国境になっている黒竜江などは水流が早く非常に危険なのだという。