ふいちゃんの中国日記

自然編/童牛嶺

童牛嶺のカエル

2007年6月28日


童牛嶺池のカエルの産卵は1週間ほどの間隔があって全部で3段階に分かれるようだ。勝手に名づけて1期生、2期生、3期生。

大量にいた1期生と2期生は2007年6月23日現在すでに池から姿を消している。いまは数が少ない3期生が残っているのみ。すでにオタマジャクシではなく、小さなこげ茶色したカエルになっている。

午後1時ころの暑いときに池に着いて観察したがカエルの姿はまったく見られない。全部池からいなくなったのかなと思いながらさらに探していて、朽ちかかった板の端を踏んだら隙間からぞろぞろと小さなカエルがでてきた。ああ、こんなところで暑さを凌いでいたのかとわかった。

この3期生もあと1週間ほどしたら池から姿を消してしまうのかもしれない。