ふいちゃんの中国日記

観光編/黒島

街路樹の実

2008年7月 30日


7月中旬、開発区のある1画の街路樹に写真のような直径25mmほどの果実がたわわに実った。運転手に聞いてみるが、食べられるかどうかわからないという。そこで記念に1個だけちょいと失敬してきた。

1週間後、同じ場所を通ったらこれらの実が1個もないのだ。「あれ、するとこの実は食べられるということではないのかい。」と運転手に聞くと「ええ、食べられます。」という。じつはこの実が食べられるということを知っている友人がいたのでこの運転手氏もあの1個をすでに試食済だというのだ。

味は少しすっぱいが問題ないという。「全く1個もなくなっているということはまさか、あなたが全部摘ったということではないだろう。」と冗談を言うと「ハッハッハ、1個も摘っていません。」と言う。

しかし、このように1個も残っていないというのは驚きだ。こんなことなら、あと2〜3個余分に摘っておけばよかったなあ。