ふいちゃんの中国日記

生活編/衣食住

停電

2008年12月4日

11月28日朝6時10分、突然の停電である。ヒゲ剃りは終っていたので慌てて顔を洗って髪を整える。停電になると水道もまもなく止まるのだ。この時間、大連は少し明るくなっているものの部屋の中はまだ暗い。なによりもパンが焼けない。

大連の停電は慣れているので用意してあるロウソクを取り出して点ける。ガスは来ているから煮物はできるが、けっきょく朝食は作るのを止めて、出勤してから会社の食堂で食べることにした。

停電のときドアを開けてエレベーターを見たら、表示が消えているので今回はエレベーターも停電だなと思った。今日もとことこと歩いて1階まで下るしかないといつもより早く部屋をでる。しかし、出たところでエレベーターに表示が出ているのに気づく。あっ、エレベーターは動いているのだと解って、途中で止まったりはしないだろうなと心配しながらもエレベーターに乗る。

このように、大連は今も突然の停電は何も珍しいことではない。こういうとき、ロウソクは本当に助かる。大連に住む場合は懐中電灯とロウソクとマッチは必需品である。

【註】
手電筒 shou3 dian4 tong3 ショーウ ディエン トーン 懐中電灯
蝋燭 la4 zhu2 ラー ジュウ ろうそく
マッチ hou3 chai2 フオーオ チャイ マッチ