ふいちゃんの中国日記

観光編

瀋陽・満族の服装

2009年6月21日

この写真をみると、現在の中国の服装は清朝の服装が源流にあることがわかる。考えるまでもなく、清朝はついこの間まで実存した王朝であるのだから、その影響が今日に及んでいることは至極当り前といえば当り前ではある。

清朝最後の皇帝“溥儀”を擁して日本が“満州国”を建てたのはつい65〜70年ほど前のことである。

こういう文物が瀋陽の故宮にはいろいろ残っている。聞くところによると吉林省の省都“長春”に“溥儀”が住んでいた“故宮”が残っているという。だが、このことは一般の中国人にはほとんど知られていない。