ふいちゃんの中国日記

生活編/出来事

開発区の夏終わりぬ

2009年9月2日

開発区の海水浴場は人工砂場である。水深は急激に深くなり、海底は岩がゴロゴロあって素人には危険な海水浴場である。時は2009年8月16日(日曜日)夜の7時半ころ、ここでは昼間よりは夜のほうが客は多い。まるで昼間と同じ賑わいである。

監視人はいそうにない。すべては自己責任である。ここで泳ぐ人々は浮き袋を使用している人が非常に多く、泳ぐというより水遊びといった感じである。

朝起きて窓をあけるとうるさいほどのセミの鳴き声が聞こえていたが、8月24日、わたしの部屋の室温28度の朝からセミはピタリと鳴くのを止めた。そして8月28日、大連の最高気温は25度と2週間で7度も下がり、涼しさを通り超えて肌寒さを感じるほどになった。

わたしにとっては28日をもって大連開発区の夏は完全に終わった感覚である。