ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

流感

2012年2月11日


最近は流感という言葉はほとんど使われなくなってもっぱらインフルエンザである。いま、インフルエンザが日本列島で大流行しているとニュースが報じている。今朝のテレビでは、一医療機関当たりの患者数は大流行を示す警戒レベル(30人)を大きく上回る42.6人で、日本列島全体(沖縄県不明)が警戒の赤色一色になっている。患者数は211万人に達し、いま流行のピーク時だという。

この流感もきっと中国から伝来してきた言葉ではないだろうか。日本語も中国語もまったく同じ字で、流感(liu2 gan3 リユウ ガーン インフルエンザ)である。これは流行性感冒(liu2 xing2 xing4 gan3 mao4 リユウ シン シン ガーン マオ 流行性風邪)を短縮した形になっている。

流感の流行には湿度が関係していて、冬の乾燥が大きな要因と言われる。香港A型インフルエンザという言葉もあるくらいだから、香港では流行する可能性があるであろう。ところが同じ中国でもインフルエンザとほとんど関係のない地域があるようだ。

それは一年中湿度が97~98%あるといわれる成都盆地である。成都に住む友人に日本のインフルエンザの状況を伝えてもあまり身近に感じないようなのだ。しかし、“流感”という言葉も知っているし、予防に手洗いやうがいがよいという知識も持っていることから察して流感がまったくないということではないようだ。