ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

人越老越怕死

2012年2月19日


人はある年齢になると、遅かれ早かれ自分の人生に与えられた時間が有限であることを認識する。とくに、若くして不治の病に冒されると、自分に残された時間がほんのわずかしかないことを容易に受入れることができなくて夜も眠れなくなるという。

人越老越怕死(ren2 yue4 lao3 yue4 pa4 si3 レン ユエ ラーオ ユエ パー ス-ウ)は“人は老いてくれば来るほど死を恐れる”という意味。老いるということは死に限りなく近づいていくということで、凡人はそれを素直に受入れることができないということであろう。

中国のある皇帝が“不老不死の薬”を探し求める有名な話があるが、富と権力がいかにある皇帝といえども死に関しては神様は公平である。しかし、最近の“医は金次第”の中国では先に金を支払わないと治療が始まらない。金がなければ助かる命も助からない。金で命がある程度買えるのである。

この点、日本の国民皆保険制度はつくづく優れた制度だと思う。