ふいちゃんの中国日記

観光編/成都

都江堰・パイナップルの切り方

2012年5月7日


「所替われば品変わる」である。パイナップルの切売りは同じだが、切る方向が大連と違う。大連のは一個分を長手方向に概略均等割りして12個にする。だから、見た目はどれも大体同じ大きさである。竹串に刺すのは同じだが、一個一個がプラスチック袋に入れられていて、見た目衛生的である。

四川省都江堰市のは縦と横に2分割して、合計4分割である。一見して大きさにはかなりばらつきがあるように感じる。容器は串刺ししたパイナップルではなく、竹串部を入れている。買った人は竹串を持って、パイナップルを液に浸けてから食べている。聞くところによると、この液体は少し甘みがあるという。

値段を聞き漏らしたが、切り身一個の値段は重量が3倍の割には案外、都江堰市のほうが安い可能性がある。大連の物価は成都よりも大幅に高く、例えばサクランボは量が最も出回る頃、大連の一斤10元に対して成都は一斤3元である。