ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/成語

独具匠心

2012年7月3日


独具匠心(du2 ju4 jiang4 xin1 ドウ ジュウ ジアン シン)は成語で、意味は「独創性がある」である(小学館:中日辞典)。意味がわかって後読みすると、なるほどと通じるものがある。「単独で匠の心を備える」→「独創性がある」

中国にはこういう立派な言葉があるのに、昨今の中国の偽物(パクリ)は数限りない。ガンダム、上海万博のテーマ曲、各種海賊版ソフト(テープ、CD、DVD)等々。

だが、かつての中国には「火薬、羅針盤、紙、活版印刷」という大変独創的な四大発明があったことはよく知られている。いつごろから独創性が影を潜めて物まね大国になってしまったのだろうか。

日本に独創的な技術は多いが、かつてNHK番組で、「遺伝子の調査によると純粋な日本人は6%で、残りの大半は中国大陸と朝鮮半島からやってきた」というのをやっていた。

いまでも、日本人を見ると「ああ、この人の祖先はモンゴル族だな」とか「祖先は中国北方系民族だな」とか、あるいは「中国南方系だな」とかがある程度わかる。

つまり、古来の日本民族というのは数は少なく、今の日本人というのは中国人(漢族)や韓国、北朝鮮の朝鮮族と根元は同じと言っていいであろう。江戸時代の寺子屋から現代に至る学校教育と社会体制の差が独創性に影響しているのかもしれない。

最近は世界的にみて中国の特許出願件数は既に日本を抜いたと新聞が報じているから、そう遠くない将来、中国にも独創的な製品がいろいろ出てくる可能性は高い。