ふいちゃんの中国日記

観光編/雲南

大理・メンテしない二星ホテル

2012年8月28日


実質、三日ぶりのホテルである。ゆったりとシャワーを使って一息いれる。ところがこのホテル、二星クラスということであったが、元二星クラスで今は星ゼロと言ってもおかしくないようなひどいホテルであった。

あまりのひどさに写真に撮ってきた。まず、洗面所の大鏡の電灯が点かない。ホテルは部屋はあまり明るくないが、洗面所の大鏡だけは明るいのが普通だ。ひげを剃ろうと思って大鏡の左側面にあるコンセントへ差し込んでも全く抵抗がなく、当然電気かみそりが使えない。恐らくコンセントの中は空洞になっているのであろう。

バスタブの壁際にある手すりは片方が錆びてなくなっている。見た目は普通だが、持つとすぐにぶらぶら動いて危ない。部屋の二個ある電灯は一個がはなからないなど、要するにこの部屋の調度品はなにも修理・補修がされていないのである。

翌日泊ったビジネスホテルのように各地でビジネスホテルが増えている。所得が増え、豊かになって観光ブームがおきている中国で、元二星、今ゼロ星のような劣悪なホテルは遠からず淘汰されていくのであろう。