ふいちゃんの中国日記

観光編/雲南

飛行機・立ち話に花を咲かせる

202年10月15日


日本へ帰る飛行機の中、乗客のほとんどは中国人である。離着時は座席のシートベルトを締めているのは常識として、安定飛行に入ってもトイレに行く場合等を除いて座席に座っているときはシートベルトを装着して突発事故に備えておくのも常識である。

しかし、これは日本人の常識であって、一部の中国人には当てはまらないようだ。一時間近く通路に立ったままで近くの人と話をしている男性。隣同士と後ろの座席の人を巻き込んで、長時間立ち話をしている女性。見かけたことがない光景である。

機内方法でもシートベルト着用サインが点いていなくても座席に座っているときは安全のため、シートベルトを着用するように言っている。しかし、よくよく考えてみるに、座席に座っていないのだから、「座席に座っているときはシートベルトを着用するように」という条件からははずれているわけではある。

不思議なのは日本人接客乗務員も中国人接客乗務員も誰も彼らに注意しないことである。飛行機が突然、乱気流に巻き込まれた場合などはあの人達はいったいどうなるのだろうかと気にはなる。