ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

国度不一様、思想不一様

2013年1月22日


所変われば品変わる。国が変われば考え方も変わる。同じ黄色人種で、見た目日本人とまったく変わらないけれど、国が変われば頭の中は全然ちがうのだという認識がまず必要であろう。

これは同じ日本の中でもいろいろと違うことがあるのと似ている。わたしの生まれ育ったところは、何年ぶりかで会ったときに相手の外観や風貌が昔のままであれば「すこしもお変わりませんね」と挨拶する。これは褒め言葉である。

30数年まえ、ある夜行寝台特急の中で5~6年ぶりに偶然会った人がいた。その人は外観も風貌もほんとに以前のままで全然かわっていなかった。思わず、「すこしもお変わりませんね」と挨拶していた。するとその人は「そうか、俺はすこしも成長していないということか。悪かったね。」と不機嫌まるだしだった。

同じ日本人の中でもこうなのだから、ましてや歴史、政治体制が違う外国人と同じ状況下でも考え方が違うというのは当然と理解しておいたほうがいい。

【註】
国度不一様、思想不一様 国が違えば考え方も違う
国度 guo2 du4 グオ ドウ 国、国家
思想 si1 xiang3 スー シアーン 考え、思想、イデオロギー、観念
不一様 bu4 yi1 yang4 ブー イーヤン 同じでない。
                      (小学館:中日辞典より)