ふいちゃんの中国日記

自然編/童牛嶺

童牛嶺の喜鵲

2013年6月5日 


喜鵲(xi3 que シーイ チュエ カササギ)は中国では縁起のいい鳥として崇められているので、何でも食ってしまう中国人もこの鳥には手を出さないようだ。

けっこう、近くまで寄ってくるが、さすが野生の鳥だけあって必ず一定以上の距離を保つ。大連ではあちこちの送電線の鉄塔や木の上に巣を作っているのを見ることができる。

中国で喜鵲の生態を研究している暇人はいないのであろうか。高い鉄塔で営巣する場合、巣を作りやすい場所があるのではないかと感じる。なぜなら、上から2~3段目に巣が多いのは何か必然性があるように思うからだ。 
 
また、ある鉄塔では巣が上下3段に各一個ずつ合計三個あるのもある。こういうのは親子兄弟の巣なのであろうか。