ふいちゃんの中国日記

自然編/童牛嶺

童牛嶺のカササギ

2013年10月5日


カササギは人々から大切に扱われているせいか、スズメのように近づいたらさっと逃げるようなことはない。それでも3mほどの至近距離になるとさすがに逃げてしまう。

散歩道に何か落ちていたのであろう、ついばんでいたカササギは私が歩いて近づいたら逃げて木の枝の上に上った。しかし、エサが残っているのであろうか遠くには飛ばない。

カササギはカラスの親戚というからおそらく雑食なのであろう。冬になって木の葉が落ちてしまうと非常に目立つようになるが、今は木の枝にとまるとあまり目立たない。

カササギを追っかけて下から写真を撮っていたら、私の後からきた二人連れの娘さんがカササギが飛び立って逃げないようにずうっと止まって待っていてくれた。こういうところは日本人も中国人も同じである。

<註>
喜鵲 xi3 que シーイ チュエ カササギ