ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

幻覚の一種か

2014年4月3日


毎日が点滴である。水も食事も禁止。しかし、入院三日目から水とお茶は飲んでいいことになったので身体は少し楽になった。

入院四日目、瞼を薄くつむると目の前にスクリーンが現れてきれいな絵や幾何学的模様などが次々と見えてくる。絵はカラーで美しいことこの上ない。幾何学的模様は柿色一色で絵も幾何学的模様も留まることはなく瞬時に次から次へと移り変わっていく。観ていて楽しい。

目を開けても強くつむってもスクリーンと絵模様は消えてしまう。そして、再び薄く目をつむると再び美しい絵や模様がスクリーンに流れていく。まさかとは思うが点滴の薬のせいであろうかと思ったりしながらその日は一日中そういう状況が継続した。

これらの美しい絵や模様を写真に残せればいい絵が描けそうと思った。じっくり見て記憶に残そうとしても流れるように移っていくのでけっきょく美しい総カラーの絵模様という記憶しか残っていない。

しかし、その翌日からはどのように試みてもスクリーンが現れることはなくパタッと止まった。不思議な現象の体験。