ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

灼熱

2014年9月8日


日本が1000年以上前に中国の漢字を取り入れた関係で、いまもわたし達が通常使っている日本語で、中国語とまったく同じ字、同じ意味のものがある。正確にはいくつあるかはわからないが、たまたま最近出くわしたいくつかを取り上げたみたい。

灼熱(zhuo2 re4 ジュオ ラー)はその一つで発音が違うだけで意味は同じである。漢字圏でない国の人が中国語を学ぶには一つ一つ覚えなくてはならないが、その点日本人の大人は楽である。字も知っている、意味も知っている。ただ発音だけを覚えれば済む。

同じ漢字圏の韓国、北朝鮮、ベトナム、タイなどの情況はどうなのであろうか。以前、韓国の人と話をする機会があったが、いただいた名刺は漢字で印刷されていて、発音は中国語にかなり近かった。

陸続きで距離的にも近い分だけ日本よりもより大きく影響を受けているのであろう。ハングル文字はまったく知らないが、20数年前に出張で韓国へ行ったとき、看板などは漢字で書かれたものがたくさんあった。

手元の机上辞典(誠文堂新光社)によると日本語の灼熱は「焼けてあつくなること。焼けるように暑いこと。」。中日辞典(小学館)によると中国語の灼熱は「焼けつくように暑い」と出ている。

灼熱の夏が過ぎてしのぎやすい秋の気候になってきた。今日は旧暦の8月15日、中秋節(Zhong1 qiu1 jie2 ジョン チユウ ジエ 中秋節)である。月餅(yue4 bing3 ユエ ビーン 月餅)がなつかしい。

<註>
灼熱 zhuo2 re4 ジュオ ラー 焼けつくように暑い
中秋節 Zhong1 qiu1 jie2 ジョン チユウ ジエ 中秋節(ちゅうしゅうせつ)
月餅 yue4 bing ユエ ビン 月餅(げっぺい)