ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座

甚大、甚少

2014年10月28日


甚大(shen4 da4 シェン ダー)は甚(shen4 シェン 甚だ)と大(da4 ダー 大きい)の二つの文字が連なっているだけで熟語ではない。意味は「甚だ大きい」。一方、日本語では熟語のような使われ方もされているし、「甚だ大きい(副詞+形容詞)」の使われ方もされているように思う。

甚(shen4)は「甚だ」という意味なのでほとんどの日本人は「甚少」の意味を「甚だ少ない」と理解できると思う。しかし、甚少(じんしょう)という言い方は聞いたことがない。

同様に甚多(じんた)や甚小(じんしょう)も聞いたことがない。どうして甚大(じんだい)だけが耳に入ってくるのか。少なくとも中国では「甚少 shen4 shao3 シェン シャーオ 甚だ少ない」という使われかたはされているから、甚多(shen4 duo1 シェン ドオー 甚だ多い)や甚小(shen4 xiao3 シェン シアーオ 甚だ小さい) という使われかたもあるのではと思う。

<註>
甚大 shen4 da4 シェン ダー 甚大(である)(例:台風の被害が甚大である)