ふいちゃんの中国日記

つれづれ編/旧東海道53次編

東海道53次 蒲原宿→興津宿

2014年11月27日

2014年11月2日、蒲原から興津を歩いた。この区間は歴史上いろいろと知られている区間である。中学生のころだったのではないかと思う。日本史で、由比正雪が江戸幕府に謀反を企てたが事前に発覚して未遂に終わった事件の事を学んだ記憶がある。
それまで長年、頭の片隅に眠っていた由比正雪に所縁のあるところを初めて訪れることになった。今も由比家に関係する建物などがあるが、ある人の説明によれば、江戸幕府に謀反を企てた由比正雪に関連する建物などが今も残っているのはおかしいのではないかと言う。
当時の江戸幕府は幕府を倒そうとした由比正雪に関係する物は後世への憂いをなくすためにすべて破壊したのではないか。だから、現在残っている諸関係物は江戸時代が終わった後、復活されたのではないかと言う。それなりの説得性はあるように感じる。
由比は地形的に特異な場所である。ここには海岸沿いに平野部がほとんどない所がある。だから東海道本線、国道一号、東名高速道路など日本の重要幹線交通機関がここに集中している。なんらかの理由でこの狭い区間の交通網が遮断されるような事態が生じると日本の安全保障上、また日本経済上大問題になるだろう。
この区間は歌川広重の浮世絵の場面となったところでもあり、そのほか江戸時代の面影が色濃く残っているように感じさせられるところでもある。