ふいちゃんの中国日記

自然編/気候

7日間連続の霧

2006年8月2日

日本の関東地方が梅雨明け宣言されたころから大連の気候がおかしくなった。これで7日連続の霧。
とくに夜は濃霧。
昼間は昨日まで雨が降ったり、雷が鳴ったりで、日本でいえば梅雨の走りのような不順な天候。

きょう8月2日は雨は上がったが、やはり夜はかなりの霧である。
しかしきょうは同じ霧でも湿度が低くなり、天気の変わり目であることを身体のセンサーが感じている。
日本の上空に居座っていた梅雨前線が消滅したのでなく、単に北上して梅雨が明けたということであれば、その前線は韓国から大連辺りにあってもおかしくない道理で、そのせいかもしれない。

この1週間の気候は日本で言えば軽い梅雨である。
余りに短い期間であるということと、大雨が降るわけでもないので大連では日本のように特別に「梅雨」と意識されないだけなのではないか。
去年の7月下旬に大連入りしたときはこのような気候はなかったということはすでにこの時期が過ぎていたのかも知れない。
そういえば今年は関東地方の梅雨明けが例年より10日間ほど遅いと報じられていた。

ずうっと室温が24℃だったのが7月30日から徐々に上がりだし25度まであがった。
7月31日は一旦26度まで上がったが今夜は25.5℃に下がっている。
これから気温がぐんぐん上がりだしそうな気配である。