ふいちゃんの中国日記

つれづれ編

鹿対植物破壊厳重也是一種災害

2016年2月7日


 鹿の食害が各地で伝えられるようになって久しい。ウォーキングやトレッキングの中で多くの食害を目にしてきた。大木は鹿に樹皮をそっくり食べられてもその年は枯れないそうだ。実際にそういう木をいくつか見てきた。樹皮が1mほどの長さでまるまる食べられてなくなっているのに上部の葉っぱは全然枯れていない。

 中には樹液をたくさん出して食べられた部分を修復しようとしているかのように見えるものもあった。なぜ枯れないのかはわからない。しかし、翌年の春を迎えて新芽を一斉に出す時期になると枯れるという。

 “食害”という言葉で表現してとくに対策は取られていないようである。しかし、こういう植物に対する破壊がひどい状況になれば、これは台風や大水、土砂崩れなどと同様な“災害”と捉えて鹿の数を減らすなどの対策をとらないといけない状況になっているのではないか。放っておくと森は死滅し兼ねない。 

 木がどんどん枯れていくことで山の持つ保水性が損なわれ、土砂崩れや大洪水が起きやすくなる。こうなったら完全に食害災害であろう。

【註】(小学館:中日辞典)
鹿対植物破壊厳重也是一種災害 植物に対する鹿の被害は深刻で、これも一種の災害である。