ふいちゃんの中国日記

自然編/動植物

カササギ

2007年1月6日




某国語辞典によると:カラス科の鳥。カラスより少し小さく、肩と腹は白く、尾が長い。  

中国名は喜鵲(xi que シイチュエ)。

わたしはこの鳥の名前は10年以上もの前に中国語のテキストの中で知ったのだが、具体的にどのような鳥なのかは大連に来て始めて見たのであった。

日本から出張で大連へ来たお客様を童牛嶺へ案内したとき、この鳥は日本の九州の北部にも棲んでいるということを教えられた。
冬になって枯葉が落ちてしまい、これまで木の葉っぱの陰で見えにくかったカササギが目立つようになった。
このごろは童牛嶺へ行くと必ず目に入ってくるカササギである。
この鳥の鳴き声は喜び事の前兆と言われた(小学館:中日辞典)そうである。

人家の近くに棲み、雛を孵す巣は大きくて非常に目立つ。
大連やその周辺にはあちこちでこのカササギの巣を見ることができる。

このごろ休日の朝など、なぜかわたしのアパートの寝室の近くで盛んに鳴いていることが多く、目覚めさせられることがある。