ふいちゃんの中国日記

自然編/動植物

冬の楊樹

2006年12月5日



すでに真冬に突入した大連、夕方になると気温はマイナス4℃くらいになっている。

これから春節に向かって気温はさらに下がり、やがてはマイナス18℃くらいまではさがるだろう。

このころになると最高温度もマイナス7〜8℃しかなく、日本では想像できない厳寒の世界がやってくる。



街路樹の楊樹の葉っぱもすっかり落ちてしまった。

だがよく見ると、春になったら芽吹けるようにすでに準備ができている。

そして冬が過ぎて春が来るのをじっと待っていることがわかる。

大連はざくっと言って1年の半分は冬で、一気に芽吹いてくるのは5月である。