ふいちゃんの中国日記

観光編/旅順

知覚過敏

2018年11月3日


右下奥歯が沁みるので歯医者さんが沁みないよう処置してくれていた。それから4ヶ月が経って「歯の健康診断」ですよというハガキが来たので診てもらいに行った。歯科衛生士が右下奥歯の歯垢も取ってくれた。

その日の夕食のとき、右下奥歯が猛烈に痛み出した。歯の神経をキリで刺されるような独特な痛みである。食事のとき痛くて全く噛めない。たまたま痛くなった翌日と翌々日は暦上休日だった。

仕方なく痛くなって3日目に歯医者さんに診てもらいに行った。幸いなことに三日目はなぜか痛みは少し和らいでいた。
「先生、きょうは少し和らいでいますが、痛くて食事ができません。なんとかしてください。」
「食事の度に、右下奥歯の神経がキリで刺さされるように痛みます。」
「うん。それは知覚過敏ですね。」
とあっさり片づけられた。

しかし、それは知覚過敏どころではなく、歯にとんでもないことが起きていたことを知らされることになる。