ふいちゃんの中国日記

観光編/大黒山

朝陽寺・ハンナコンタ

2007年4月7日


大黒山朝陽寺前の駐車場で線香を売っているおばさん達がいて、皆このようなファッションをしている。日本の秋田県へ行ったことのある人はご存知だと思うが、これと瓜二つのファッションがじつは秋田県にある。夏、秋田県の国道9号線沿いでアイスキャンデーを売っているおばさん達がまさにこれである。ひょっとしたら山形県や青森県にもあるかも知れない。

わたしは秋田県で仕事をしたことがあり、そのとき、このファッションは「ハンナコンタ」と呼ぶと聞いた記憶があるが定かでない。インターネットで調べたところによると、象潟ではこれは「はながお」と呼ぶらしい。
「お気に入り」に追加しておかなかったものだから、再び探してみたものの探し出せない。確か、象潟の人だったと記憶している。以下にその一部を紹介する。

“地元の農家の女性は紫外線による日焼け防止の上から、顔の目の部分だけ開けてそれ以外の肌を隠す布を頭に巻いて独特の女性ファッションに変身する。”

これは単なる偶然であろうか。わたしはどうしても中国の大連地区(大きくは中国東北部)と日本の東北部(日本海沿岸)との文化のつながりを感じてしまう。