ふいちゃんの中国日記

生活編/商品情報

大連広告誌の裏表紙

2007年4月21日

裏表紙もまた興味深い。6誌のうち日本企業の広告が4誌に上る。この中で大連松井味噌有限公司は日本でどの程度の知名度があるのかよくわからないが、少なくともわたしは大連に来て初めてこれらの広告誌を通じて松井味噌を知った。
ヤクルトは日本人にはなじみが深い。なぜヤクルトが養楽多(yang le duo ヤーンラードウオ)なのか、ピンとこないがあまり深く詮索はしない。セコムは西科姆(xi ke mu シコム)なのでかなり近く、これはほとんど違和感はない。
ちなみに[ke]の発音は日本語の[け]の口をして[か]と発音すればいい。だから聞きようによっては[か]とも聞こえるし、[こ]とも聞こえる。つまりその中間の音である。
「SARS」にはなぜだかは知らないが、ヤクルトがいいということで、2002年中国でSARSが流行したとき、一時品切れになったという新聞ニュースを記憶している。中国大連でどの程度ヤクルトが普及しているかはわからない。感じとしてはまだあまり普及していないのではないかと思う。

何でもありの中国だから驚くことでもないが、大連にはすでにヤクルトもどきの容器の外観、味が似ている「飲楽多yin le duo イーンラードウオ」というのが売られている。「ヤクルト」になぞらえれば、これは「イクルト」となるのであろうか。