ふいちゃんの中国日記

ふいの中国語講座/成語

茅塞頓開

2007年5月28日

大連にある日本式クラブのママさんは全て日本語が堪能とみてよさそうだ。だが、日本語が堪能とは言え、専門用語になると非常にむずかしいようだ。これはわたしたち中国語を話す日本人にとっても同じで、こういう専門用語は業界によって皆違うし、そのため教科書にはまず出てこないから学習する機会がほとんどないからである。

わたしが時々行く某クラブのママさんは勿論日本語は達者であるが、例に漏れず専門用語は弱い。なぜ解ったかというと、じつはこのママさんは夜はクラブのママさんで、昼間は翻訳業をしている。解らない専門用語があるとe-mailで色々と質問してくるようになったからである。

幸い、質問してくる内容が品質管理や生産に関する単語や用語がほとんどで、わたしにとっては常識程度のことだから全然むずかしくなく、簡単に返事が書けるのである。しかし、よく考えてみれば、品質管理や生産管理のような仕事をしたことのない人にとっては、例え日本人であったとしても理解が相当難しいはずである。

このママさんは非常に聡明な人のようだ。わたしが説明文をe-mailで送ると「茅塞頓開了」と返事が返ってきたことがある。「茅塞頓開」は「急に分かるようになる。はたと納得する。」という意味で、今まで理解できなかったことがわたしの説明文を読んで「ぱっと全容がわかるようになった」ということである。

最近は直接的に中国語を勉強することはないが、昼間は仕事を通じて、さらに夜や休日はこういうお手伝いで中国語を勉強していることになる。じつは「茅塞頓開」はわたしにとって、今回初めて学習した成語である。

【註】
茅塞頓開 mao se dun kai マオ(2) サー(4) ドン(4) カイ(1)
(1):1声 「本棚」の「本」のように平坦に発音
(2):2声 「競輪」の「競」のように「尻上がりに発音」。
(3):3声 「あーあ」のように下がってから上げる
(4):4声 「さあ大変だ」の「さあ」のように尻下がりに発音