ふいちゃんの中国日記

社会編/公共

ある病院のエスカレーター

2007年10月21日


普通、エスカレーターというのは上りは上り、下りは下りと決まっているものだが、ここのエスカレーターはしょっちゅう向きが変わる。

ひどいのは同じ日に2階へ上がるときは上り、帰るときは下りになっていることがあって、はじめてこういう情況に遭遇すると降りるときに前のめりに倒れそうになったことがある。


それ以降、毎回立ち止まってこのエスカレーターは上りか下りかと確認するようになった。

また、この病院のエスカレーターはししょっちゅう故障していて、上りが停止、下りが正常運行ということがよくあるのである。

日本人の感覚からいえば、上りが故障したのであれば下りになっていたエスカレーターを上りに変更すればいいのにと思うのだが、そのような配慮というのは日本人だけの感覚なのかも知れない。下りのエレベーターだけがいつまでも動いていたりする。