ふいちゃんの中国日記

観光編/漠河

漠河・北極村の気温

2007年11月8日

漠河から北極村にかけて、夏は日の出が朝の3時で日没は夜の11時、子供たちは夜は9時〜10時ころまで外で遊んでいるという。中国の南端にある「海南島」は冬でも気温が20度で海水浴ができるというから、中国という国がいかに南北に長いかがわかる。
気温は冬は零下40度で、特に寒いときは零下48度まで下がるという。日本でもそうだが、大連でもそうであるように寒い地域こそ家のなかは暖房対策が完全で20度くらいに保たれている。

だから、部屋から外へ出るときは温度差が60度ほどになるわけで、お年寄りにとっては身体の対応がむずかしいらしい。さらに一般の家ではトイレは外にあるから、高血圧の人は急激な温度差によって脳溢血になる人が多いのだという。

6月20日ころはこの漠河の地にロシアや中国の各地からたくさんの人々が集まってきて踊りや歌その他の催し物が盛大に開かれるという。