ふいちゃんの中国日記

自然編/動植物

飛来松

2007年11月25日



「八万里(面積の単位であるが具体的には不明)の大興安嶺の中でわずか1本の紅松(チョウセンマツ)である。


どのようにしてここに来たのか。


人々はいろいろ解説するが一つの謎である。


それで人々はこの松を飛来松と呼ぶ。」

見た感じは特別変わっているようには見えない。

日本のどこにでもあるような松であるが、ここ大興安嶺ではこれ1本しかないということである。

周囲の松は落葉松で紅葉して黄茶色になっているのに、この飛来松は常緑松である。


じつはこの付近にも北国紅豆がたくさん自生していて赤紫の実を一杯つけていた。

採取業者もここまでは足を伸ばしていないのかも知れない。

道路際に北国紅豆のおおきな看板が立っているので気がつきやすい。