ふいちゃんの中国日記

観光編/漠河

漠河の踏切(一停二看三通過)

2007年12月20日

   
踏切を渡るときの手順を簡潔明瞭に書いていたので感心した。有人の踏切監視小屋のブリキ塀にしっかりと書かれていた。「一停二看三通過」とは「停まって見て渡る」である。まさにその通りなのであるが、実際には人も馬車も車も全く停まらないのだ。 

中国の場合は規則(法律)は立派にできているが運用は別の問題というのが多いようだ。これなどもその典型の一つと言えよう。

それとも遮断機と警報に100%の信頼を置いているのか、あるいはまた通過する火車の時間がわかっているのか、いずれにしろ踏切は完全に無視されている。

【註】
一停二看三通過 yi ting er kan san tongguo イーティン アールカン サントングオ
火車 huoche フオーチャー 汽車